【古屋旅館　コロナ対策の衛生消毒プログラム2020】

ver1.1(2020年05月07日)
ver1.2(2020年05月24日)
＊男女脱衣場にオゾン除菌機設置を追加。

はじめに

古屋旅館はお客様の安全安心を最優先に考えます。そのための情報収集・スタッフ教育・投資に対し積極的に行ってまいります。古屋旅館はコロナ対策で旅館業界の最高水準を目指します。そのために古屋旅館独自のプログラムを策定し、随時更新していくものとします。

１.最先端技術を積極利用

①全客室に深紫外線空間殺菌装置(エアロピュア＊1)を設置。24時間使用が可能です。

（＊1メーカーの日機装(株)様からコロナウイルスにも有効であるとのエビデンスが出てています。）

＊エアロピュア　プレスリリース。詳細はこちらをご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000017014.html

②清掃時に客室内の重点箇所をUV-C消毒。重点箇所は過去の知見から主に下記となります。

ドアノブ・電話・トイレ・エアコン操作ボタン・各種リモコン類・共用端末機器・デスク

また消毒終了後には客室内に消毒証明証を署名入りで残します。
（UVCライトは人体に有害な強い紫外線を差し、１センチの距離１０－１５秒間の照射で99.9％のウイルスが不活性化するとされています。）
（人体に有害のため、照射時には全スタッフがUVCカットの専用ゴーグルを使用します。）

➂客室清掃時には、高濃度オゾンにより15分間の燻蒸を実施しております。

（＊オゾンガスにはウイルス全般に対する効果が確認されており、新型コロナにも効果ありと推測されています。）

④脱衣所や個室宴会場には空気清浄機能付きオゾン発生器を天井に設置します。(2020年5月から順次予定)

２.合計５名以下のお客様はお部屋食で安心

個人のお客様は全客室が部屋食対応。夕食も朝食も他のお客様と接せず安心してお召し上がり頂けます。古屋旅館では従来より長年のあいだ部屋食に対応しており、部屋食での提供について長い経験とノウハウがございます。

３．合計６名以上のグループ様も1ｍ～2ｍのソーシャルディスタンスで3密を徹底回避

グループのお客様も完全個室の宴会場をご用意。他のお客様と接しません。また計5か所ある宴会場ではゆとりをもったレイアウトを採用、お客様同士の対面では2ｍ以上、お隣様との距離では1ｍ以上のいわゆるソーシャルディスタンスを確保します。加えてオゾンガス除菌の実施など環境整備に努めています。また換気にも留意します。

４.従来の除菌対策も拡大継続

①全客室に、医療現場でも使用される高品質の手指除菌用スプレーを設置。スプレー式のため手指に限らずお客様が気になる部分を簡単に除菌可能です。

②接客スタッフはすべてマスクを着用します。

➂料理提供以外ではお荷物等に素手で触れないよう手袋を着用致します。

④清掃時には窓を大きく開放し換気に努めています。

⑤37.5度以上の発熱スタッフはいかなる理由であっても出社禁止となっております。

⑥スタッフの健康管理に留意します。

⑦来館時に明らかに具合が悪く見られるお客様に対しては検温を実施させて頂く場合があります。その結果によっては医療機関への検診をお願いする場合もあります。

⑧脱衣場に24時間稼働のオゾン発生器を設置。ウイルスや黴菌の除菌を促します。
（2020年5月24日追加）

密を連想させやすい大浴場の脱衣場。この度当館では、医療現場などで多く使用されてる株式会社デンネツ様製のダウンライト型脱臭除菌装置『IonSupply（特特許技術）』を男女の大浴場に設置致しました。人体に無害な濃度のオゾンを24時間排出することにより除菌消臭が可能となります。

サーキュレーター機能もついており、空気の滞留も防ぎます。狭い空間を効率的に除菌消臭致します。

さいごに

コロナウイルスに対する知見は日々更新されており、WHO、厚生労働省からの情報を基礎とし安全に対する当該プログラムを必要に応じ更新してまいります。更新された際には弊社ウェブサイトおよび弊社Facebook等にてお知らせし掲示公開の予定です。お客様の楽しく安全な旅を演出するために継続して努力していまいります。

以上

＊更新の記録

２０２０年５月７日　ver1.1策定