MOA美術館の国宝【尾形光琳 紅白梅図屏風】、2018年1月26日から公開です。
MOA美術館WEBサイトより
「紅白梅図屏風」は、二曲一双の金地を背景に白梅と紅梅を対峙させ、「たらし込み」の技法を用いて梅樹を写実的に表現する一方で、図案化した梅花や水流を配し装飾的な画面をつくりあげています。尾形光琳が最晩年に制作した最高傑作として知られ、日本の装飾芸術を代表する作品と評されています。本展では、「紅白梅図屏風」をはじめ京焼の大成者・野々村仁清作「色絵藤花文茶壺」、三大手鑑の一つとして著名な手鑑「翰墨城」の3件の国宝の同時公開に加え、コレクションの各ジャンルを代表する名品を展観します。梅花の香る熱海で日本・東洋美術の精華をゆっくりとご鑑賞ください。
公開予定:2018年1月26日(金)~3月13日(火)
熱海梅園梅まつりに合わせて毎年この時期だけ公開される国宝
『紅白梅図屏風』>
いよいよ1月26日から公開です。MOA美術館までは当館からタクシー(または自家用車)で約10分です。
ガラスの存在を感じさせない特殊加工のガラスの向こう側に、もう一つの熱海の”梅”が躍動します。是非足をお運びくださいませ。