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Future policy

古屋旅館グループが
目指す未来

ゴールデンサークル

古屋旅館グループの存在意義やあるべき姿、それをどのように実現するかなど、「古屋旅館グループの目指すもの」について、リーダーシップ理論で世界的に知られるサイモン・シネック氏が提唱した「ゴールデンサークル」いう考え方を用いて整理をしました。古屋旅館グループのこれからを知っていただくひとつの参考になれば幸いです。

ゴールデンサークルとは

WHY(なぜやるのか?)、HOW(どうやってやるのか?)、WHAT(何をするのか?)の順番で整理して話をまとめることで、伝わり方が3倍以上になる。『人は「何を」ではなく「なぜ」に動かされる』という考え方です。

WHYなぜやるのか?

古屋旅館グループと熱海が共に成長し共に輝く、
熱海から広がる日本の活性化

01熱海を訪れた旅行客と古屋旅館グループの社員を幸せにする
質の高いサービスと熱海がカバーしきれていない領域でのサービスを提供することで、熱海を訪れた全てのお客様を幸せする。また、それにより古屋旅館グループ全体で利益を創出し、古屋旅館グループの社員に還元してくことで社員も幸せにする。

02古屋旅館グループから熱海を元気にする
「古屋旅館グループの存在が熱海の魅力向上に繋がることで、熱海を訪れる観光客や熱海への移住者が増え、それにより熱海全体が潤い、更に活気にあふれて熱海で生活している人々の生活が豊かになる」という循環を創り出す。

03熱海から日本を元気にする
古屋旅館グループを核に地域活性化のモデルケースを作り、他地域にも展開することで、日本自体の魅力が増え、熱海を中心に日本全国が活気づくきっかけを創り出す。

HOWどうやるのか?

古屋旅館グループの想いに共感する社員と共に、
熱海全体への波及を意識した事業展開

古屋旅館グループが掲げる「熱海と共に成長し、全国の活性化のきっかけになる」という想いを実現するためには、古屋旅館グループの想いに共感する社員の存在が不可欠。そのために採用活動から事業推進において一貫して、社員が自身に誇りを持ち働き続けられる環境を創り出す。また、200年以上続く古屋旅館のブランド力や伝統を生かして熱海の新しい衣食住の形を創造し、様々なサービスを古屋旅館が提供することで、社員の人生の選択肢を増やし、働く充実感やワクワク感を持てる状態を持続し続ける。

WHAT何をするのか?

熱海を訪問した旅行客・熱海に住む住民・熱海で働く社員全員の人生を豊かにするためのサービスの提供

01老舗旅館の経営
・日本一の老舗旅館としての宿泊サービスの提供

02飲食店の経営
・熱海を訪問した全世代が熱海を楽しめるサービスの提供

03不動産の経営
・熱海に一時的に住む人や古屋旅館の社員に素敵な住居サービスを提供

組織像・人物像度

目指す組織像

社員満足度の高い組織
物理的な働きやすさ(良好な人間関係・就業環境・無駄の排除など)に加えて、仕事を通じて充実感や成長などの働き甲斐を感じることができている。

お客様の幸せのために何ができるかを自律的に考えられる組織
お客様の幸せを第一に置き、そのために何ができるかを社員一人ひとりが自ら考え続けている。

明るく前向きな組織
新しいことを始める時などまずはやってみて、やりながら改善することができる。

採用時点での求める人物像

素直に聞き、素直に受け止める
相手の意見をまず素直に受け止め、自身の糧にすることができる。

明るく前向き
やるべきことにやりがいや楽しさを見つけ、前向きな姿勢で取り組むことができる。

素敵な笑顔
愛嬌があり、穏やかで相手に好かれる。

自ら決断する素養
自分で目標を設定し、その目標を実現するために自分が何ができるかを考えて行動した経験がある。

古屋旅館への帰属意識
働く目的が明確で、古屋旅館ならその目的が実現できると考えている。

経営者として私が目指すもの

創業200年余年の
古屋旅館が目指す姿すべてのお客様が
笑顔になれる旅館。
すべてのスタッフが
笑顔になれる旅館。

この2つを常に目指しています。
だからこそ、「古屋旅館で働くスタッフの満足度の向上が不可欠である」と考えています。
古屋旅館は「顧客満足度の追求」と同等に、「従業員満足度の追求」を行って参ります。

古屋旅館は家業ではなく“企業”です

建築・接客・マーケティング・料理にそれぞれ異なる外部コンサルタント等を利用、常に業界最新事例を研究・実践中です。しかし決してコンサルまかせではなく、スタッフとの協業により古屋旅館の伝統が創られていきます。
一般的に、旅館は家業として運営されており「伝統を守ることに主眼を置き変化を拒む」ケースも散見されます。古屋旅館はそれらとは異なり、伝統を守りながらも時代の真のニーズにマッチした経営を目指す企業です。「変わらないために、変わりつづける」ことを掲げ、日々お客様や従業員の満足度を高めることを念頭に旅館運営を行っています。

※ご参考(年商8.8億円/2023年10月期 部屋数26室 従業員65名
※グループ会社含む)

生産性向上によりスタッフさんの
成長スピードがアップします

スマホ版・社内SNSを導入、正社員さんからパートさんまですべてのスタッフさんに迅速で正確な情報共有が実現しています。無駄な会議も大幅に削減しました。
お客様係(仲居)については、お出迎えからお見送りまでの詳細な接客マニュアルを完備。業界最高レベルの内容だと考えております。マニュアルを覚えることにより、ご自身のアイディアや独自の接客を反映させやすくなり、スタッフさん毎に独自の接客も可能になります。さらに便利な独自の電子マニュアルアプリの導入しています。

効率的かつ理論的な取り組みにより、あくまで無理なく仕事をしていただける環境の整備に力を入れています。
新卒社員や20代の若手従業員の方はもちろん、30代で新たに宿泊業で接客を極めたいとお考えの方であれば、古屋旅館に3年程度在籍し、業務経験を積んでいただくことで、「宿泊業界において最高レベルの接客ができる人材になれる」環境を目指しています。全国どこへいってもリーダー級の待遇を受けるレベルに到達できるように支援します。

柔軟に働ける場所でありたいと
思っています

10代から60代まで幅広い年齢層のスタッフが在籍。
月8日休みのお客様係のスタッフさんもいれば月6日しか出勤しない方もいらっしゃいます。
ダブルワークでナイトフロントに従事しているスタッフもおります。
選べる休日制度やお休みがとりやすい体制をとるなど、古屋旅館は常にスタッフの皆様に寄り添った経営を目指します。

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